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2010 / 07
14
[水]
明日のセミナーでも時間があったら話そうと思っていますが、自分のメモ用にGoogleのICPライセンス(増値電信業務経営許可証)の更新に至った経緯を残しておきます。7月12日までの情報で整理すると、Google.cn に対する増値電信業務経営許可の年検(1年に1回、管轄の通信管理局による許可証の更新手続きがある)が遅れていた件について、既に期限が過ぎていましたが、当局の(何らかの)指摘を受けての再手続きによって「経整改年検合格」というかたちで経営許可が出ました。通常の年検の合格ではないので、決して表には全ては出ないでしょうが(記事も憶測と担当者からのリークとが混ざっているので。ただ新華社が事実上担当者の情報に近いかなと)、何らかの誓約を行っている可能性が高いと考えられます。表向き年検のときに要求されている書類は大したことはありませんので。その上で、この問題の直近の流れは以下のようになっています。2010年3月23日1月の予告どおり、Google.cnでの検索サービスの提供を止め、Googleの香港サイト(Google.hk)へのリダイレクトを開始2010年6月28日・Google.cn へのアクセスをGoogle.hk にリダイレクトする行為の一部を中止することを発表(リダイレクトを止めなければ、中国当局が6月30日更新期限のICPライセンスの更新を認めない方針であることが背景と見られる。ちなみに更新が切れたら再申請するしかないが、不合格リストはその理由と共に社名が公表されるので、事実上「不合格リスト」にのった企業が再申請して許可されることは考えにくい)・Google China向けのICPライセンスについて、年検に対する再申請の手続きを進めていることを公表(Google)2010年7月9日・同日付の工業情報化部による「整備・改善による年検合格企業リスト(経整改年検合格企業名単)にGoogle Chinaの名前が掲載された・Google自身もGoogle China向けのICPライセンスが更新されたことを公表 → 今後順次、ローカルでのサービスの提供が再開する模様
工業情報化部による「整備・改善による年検合格企業リスト
この中に、Google Chinaの社名である北京谷翔信息技術有限公司の名前が掲載された(203番)
ちなみに、2008年度の年検の合格企業リスト(年検“合格”企業名单(第二批))にはきちんと載っていますので、当たり前ですが今まで年検はきちんと合格してきたことがわかります。
2008年の年検情報
ちなみにどうでもいい話しですが、2009年3月に工業情報化部から公表されている外商投資電信企業設立審査結果公示によると、きちんとGoogle Ireland Holdingsが出資元であることが書いてありますね。Googleの資本の構造もよくわからない…。別に調べても一円の得にもなりませんが、GoogleのICPライセンスの更新までの経緯を聞かれることが増えたのでメモしておきます。
外商投資電信企業設立審査結果公示
株式会社 クララオンライン
代表取締役社長
家本 賢太郎
クララオンラインは、「アジアNo.1のホスティングカンパニー」を目指し、東京と名古屋、台北、シンガポールを拠点としてサービスを提供しているサーバホスティング会社です。
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